GPT文書校正アシスタント

NLP
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Published

May 19, 2023

ChatGPTが登場する前、書いたものが正しいかをチェックするために、いつも「Back Translation」の手法を使っていました。つまり、DeepLでまず書いた日本語を中国語に訳し、正しい意味を伝えたかを確認します。修正したものを日本語に訳し、それに基づいて元の文書を修正します。

ChatGPTができた後は、全部ChatGPTに任せています。でも、ChatGPTで校正を行う時に、使いにくい点は2つあります。

まず、毎回校正のプロンプトを書かなければならないため、面倒です。

また、校正してくれた文書をそのままコピー&ペーストではなく、元の文書と比較して、どこが変わったかを確認する必要があります。しかし、ChatGPTにはGitのDiffの機能がないため、一文ずつ自分で確認しなければなりません。

その問題を解決するために、自分でOpenAIのAPIを利用して、日本語文書校正アシスタントを作りました。

特徴

  • 日本語と英語の文法や誤字脱字を自動的に修正します。

  • 入力されたテキストの言語を自動的に判定します。

  • 校正結果を元のテキストと比較して表示します

  • ユーザーが毎回校正のプロンプトを書く手間を省きます。

プロジェクトのメインの流れは以下です。

graph TB
A[ユーザーが文書を入力] --> B[言語を検出]
B -->|日本語| C[日本語のプロンプトを選択]
B -->|英語| D[英語のプロンプトを選択]
C --> E[OpenAI APIによる校正]
D --> E
E --> F[校正後のテキストを表示]
E --> G[原文と校正後のテキストの差分を計算]
G --> H[差分を表示]

実際のスクリーンショットは以下の通りです。

ツールをデプロイし、以下に埋め込みました。試してみてください。また、こちらで直接デプロイしたページをご覧いただくこともできます。

コードはこちらです。 https://github.com/DayuanJiang/gpt_grammar_checker